ホウザイホンポスタッフ、Sです。
今回のテーマは「パン屋さんのパンが袋に入っていない理由とは?」です。
パン屋さんの特徴であるオープンディスプレイ。衛生面に厳しい世の中なのに、なぜパン屋さんのパンは袋に入っておらず、裸の状態でおかれているのでしょうか。汚れが付きそう、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いったいなぜそのまま販売をしているのでしょうか。そこで今回はパン屋さんのパンが袋に入っていない理由についてご説明したいと思います。
■パン屋さんのパンが袋に入っていない理由
パンを袋に入れずにそのまま陳列させる理由として、もちろん出来立てのパンの香りや美味しそうな見た目で購買意欲をそそるようにさせるという意味もあります。ですが、本当の理由は別にあり、焼きたての状態で袋に入れてしまうと、湯気などで袋が蒸れてしまい、触感が悪くなるからです。袋が蒸れてしまい、水滴などが付くと雑菌などが繁殖してしまうことから、衛生面を考えてもよくありません。
しかし、サンドイッチなど袋に入っているパンもありますよね。その違いは何なのかというと、熱が冷めたパンは袋に入れることもあるということです。そのため、コンビニやスーパーで売られているパンは、きちんと冷やされているからこそ袋詰めされているということなのです。
■衛生的に大丈夫なのか
いくら雑菌の繁殖を防ぐためとはいえ、パンがそのまま陳列されていることに抵抗がある方もいらっしゃると思います。しかし、そこを気にしてしまうとビュッフェやバイキングにも行けなくなってしまいます。お店側も食中毒にならないように衛生管理はしっかりしていますし、掃除もきちんと行っています。お店側が清潔に保つだけでなく、お客様も不衛生なことをしないように気を付けるといった、お互いにマナーを守ることが大切です。
■まとめ
今回のテーマは「パン屋さんのパンが袋に入っていない理由とは?」についてでした。
このように、焼きたてのパンを袋に入れると蒸れてしまうことがわかりました。パンだけでなく、出来立てのものを袋に入れると蒸れてしまう可能性があります。このことを知っていれば、手作りお菓子などをラッピングする際にも役に立ちそうですね。ホウザイホンポは、パン専用のOPP袋を取り扱っております。どの商品が適しているか分からない場合は、遠慮なくお問合せくださいね。