ホウザイホンポスタッフ、Sです。
前回のリサイクルに関連して、今回のテーマは「SDGs目標12番に向けた取り組み」についてです。
最近ネットやテレビなどを通してよく見聞きする「SDGs」。その中のひとつSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」は、私たちの生活に密接しています。ですが、中には「SDGs」という言葉さえ知らない方も少なくないはずです。そこで今回はSDGsに注目し、取り組み事例や私たちにできることなどをご紹介したいと思います。
■SDGsとは?
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略で、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの持続可能な開発のための国際目標です。17つの目標、169のターゲットから構成されており、先進国・途上国問わず、「誰一人として取り残さない」ことを基本理念としています。
SDGsで定められた持続可能な社会づくりに向けた目標は、一つの国、一つの企業の努力では達成できる可能性はかなり低いです。そのため、企業、産業社会、国の壁を越えたグローバルな連携が必要不可欠です。
■SDGs12番とは?
17の目標のうち、私たちの生活に密接しているのがSDGs12番の「つくる責任つかう責任」です。SDGs12番の目標はさらに細かく11のターゲットから構成されており、リサイクルもターゲット5に関連しています。SDGs12番ターゲット5とは「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再生利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。」を意味しています。
■私たちにできることは何だろう?
SDGs12番の目標により、世界でもレジ袋の無料配布を禁止、ストローやカトラリー(フォーク・スプーン・ナイフなど)の使い捨てプラスチック製品を禁止といった規制を導入しています。他にも、食品ロスや温室効果ガス排出量の抑制など、さまざまな取り組みが行われていますが、まだまだ活動資金や人材が足りていないという状況です。
そこで私たち一人ひとりの力も加えることで、SDGsの目標に一歩近づくことができます。例えば、リサイクル・リユースに気を配ったり、食生活の中でも余分に購入しすぎない、できるだけ食材は使い切る、といったことに注意してみましょう。一人の力は弱くても、一人がみんなになることで、大きな力となります。ぜひ一度みなさんで地球環境のことに目を配り、できることから実践してみましょう。
■まとめ
今回のテーマは「SDGs目標12番に向けた取り組み」についてでした。
企業にとって環境を考慮した取り組みは欠かせないものとなっています。ホウザイホンポは環境を意識した包装資材の取り扱いを行っております。包装資材のことならぜひ一度ご相談ください。