災害時の必需品!?災害が起こった時の袋の活用方法

ホウザイホンポスタッフ、Sです。
今回のテーマは「災害時の必需品!?災害が起こった時の袋の活用方法」についてです。

スーパーやコンビニなどで当たり前に使っているビニール袋。そんなビニールが災害時に役立つということを知っていますか??今回はそんなビニール袋を使った防災ワザをご紹介いたします。

■保温目的で利用
災害の夜や冬の季節は気温が下がり、寒さ対策が必要になってきます。そんな時は、大きめのビニール袋を頭からすっぽり被り、顔だけ出します。通気性がないので、体温を逃しにくくなり、保温効果が得られます。また、そうすることでレインコートとして利用することもでき、大変便利です。

■飲料水の運搬・保管
災害が起こると、水が止められてしまう場合があるため、水の確保が必要になります。保管できる容器の数が限られている場合、ビニール袋を何枚か重ねて、飲料水を保管することができます。また、ダンボールとレジ袋を組み合わせることで、バケツのように運ぶこともできます。

■お皿として利用
食べ物を分けてもらう時などに、新品のポリ袋があれば、食べ物を直接入れることができます。新聞紙でお皿を作って、その上からポリ袋をかぶせれば、汁物も入れることができる立派なお皿に変身します。

■簡易トイレとして利用
トイレが故障している場合など、ビニール袋を簡易トイレとして使用することができます。また、袋を一枚の布状にし、真ん中にタオルや衣類などを敷けば、赤ちゃんの非常用のおむつにもなります。

■怪我したときの処置
骨折してしまった場合は、袋を使って「三角巾」が簡単に作れます。レジ袋の両端を裂いて、首から吊るし、新聞紙を丸めたものであれば、添え木の代わりにもなります。また、怪我した人を手当てするときの感染予防として、袋に手を入れれば「手袋」として使うこともできます。

■まとめ
いざという時に知っておくと便利なビニール袋を使った防災ワザをご紹介しました。このような袋を防災グッズの中にたくさん入れておくと損はしないと思います。防災は、モノだけではなく、こうした知識も生かされます。いざという時は、ぜひこの知識を活用してくださいね。

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