食品包装資材やお菓子包装資材のニーズが高めているわけ

● 食品包装資材やお菓子包装資材のニーズが高めているわけ

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。今回のテーマは「食品包装資材やお菓子包装資材のニーズが高めているわけ」についてです。

包装資材っていろんなところで活躍しています。お菓子一つとってもお菓子の小分けの袋、その小分けの袋を入れる周りの袋、さらに梱包するときにも利用することもあります。
今回は「どうして食品包装資材がニーズを高めているのか」について3つの観点についてご説明いたします。

■コロナの衛生面環境向上
これが包装資材のニーズが高まっている、一番の理由の一つかもしれません。
コロナ感染拡大防止のため、食品スーパーなどではこれまで裸売りにされていた揚げ物などの総菜にプラスチック製のふた付きパックに入れて販売する形になりました。ベーカリーコーナーのパンや鮮魚などの商品もフードパックや OPP製の袋、紙の包装資材などに入れて提供しています。このようにコロナウイルスが出回ったことにより、衛生面をより気にするようになったのが理由の一つだと言えます。

■消費者意識の向上
今は誕生日や何かの記念日にプレゼントをしたり、バレンタインデーやホワイトデーにお菓子を手作りしたりする機会が増えましたね。その時にラッピングをするわけですが、今は可愛らしいデザインのラッピングや、おしゃれなラッピングの仕方など、包装する際の需要が高まっています。ラッピングされたプレゼントを開けるのってワクワクしますよね。

■販売会社の要望
最近は「いつでも・どこでも」手軽に買い物ができるネットショップが年々増加しています。
ネットショップが拡大してくるということは、自宅に荷物を届ける際の包装資材も必要になってきます。ネットショップが拡大してくるとなると、包装資材も増加傾向にあるといえます。

■まとめ
このように、コロナの影響であったり、時代の流れだったりで、包装資材が当たり前かつ必要不可欠な存在であることがわかりました。包装資材がどうして需要を高めているのか知ることができたと思います。
ホウザイホンポは、生活雑貨、衣料品、文具、手芸品、パンフレット、食品等、多岐に渡る用途にご使用いただける包装資材を取り揃えております。袋でお悩みでしたらぜひご相談ください。

メルカリならダイソーなど100均でも販売しているOPP袋

● メルカリならダイソーなど100均でも販売しているOPP袋

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。今回のテーマは「メルカリならダイソーなど100均でも販売しているOPP袋」についてです。

みなさんはメルカリを利用していますか??メルカリとは、無料で使えるフリマアプリのことです。自分の家にある不要なものを売ったり、他人が売っている商品を購入することもできます。今回はメルカリについてお話ししようと思います。

■メルカリが主婦や女性の中でも人気
メルカリは女性ユーザーがかなり多いので、ファッションやアクセサリーなどの女性ものも結構売れます。合間の隙間時間を見つけて、手軽に商品を出品できるので、特に主婦の方に人気です。 

■小物やいろんなものを販売して手軽に稼ぐ
メルカリの公式で発表している「メルカリを使う理由ランキング」での1位が「不要なものが売れるから」でした。(調査期間:2019年8月30日)自宅にある不要なものをスマートフォン一つで手軽に出品できる点は人気の理由の一つとなっています。

■写真撮影や、商品魅力にするにはOPP袋
ラッピングに多く用いられているのがOPP袋です。OPP袋は透明度が高いので、中身が美しく見え、見栄えが格段に上がります。商品を発送する際には、商品をOPP袋に入れた後、ダンボールや封筒などに入れてあげるといいと思います。

■100円ショップのダイソーでもあるので便利
「今すぐ包装資材が必要なのに、手元にない!」という方は、お近くのダイソーなどの100均で手に入れることができます。商品を梱包する自信がない、という方でも簡単に梱包することができます。大事なのは、”商品が傷つかない、壊れないようにする”、”商品が濡れないようにする”、”綺麗に梱包する”この3つを守っていれば何とかなると思います。

■まとめ
メルカリをこれから利用する方も、もうすでに利用している方もこの記事を参考にしていただければと思います。お互い気持ちの良い取引になるようにしたいですね。
ホウザイホンポは、生活雑貨、衣料品、文具、手芸品、パンフレット、食品等、多岐に渡る用途にご使用いただける包装資材を取り揃えておりますので、大量に包装資材が必要な場合はホウザイホンポまで、まずは気軽にお問い合わせください。

食品包装によって得られるコロナ対策

■ 食品包装によって得られるコロナ対策

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。
今回のテーマは「食品包装によって得られるコロナ対策」についてです。

ホウザイホンポでは包装資材を販売してるのですが、売れる商品はやっぱりパッケージ自体がしっかりしてるように思います。
いわゆる包装設計についての話です。

包装を設計するためには、まず、包装する食品の特性、流通条件、使用条件を知ることが必要と言われています。
特に、食品の特性を知らずに包装設計するとクレームになることもありますが、売れる包装だけでなく、安全性とか保護性などいろんな諸事情を考慮しつつ、包装形態、包装材料を設計する必要があります。

よく言われている食品包装への期待ですが下記のようなものがあります。

◆ 保護性 酸素バリア性、水蒸気バリア性、遮光性、耐熱性、耐寒性
◆ 使用性 開封性、再封性、取り出しやすさ、持ちやすさ、安定性、加熱調理適性
◆ 安全衛生性 溶出物、使用添加物の安全性、残留溶剤、異物・コンタミ、いたずら防止、使用時のケガ、トレーサビリティー
◆ 環境適性 省資源、省エネルギー、リサイクル適性、環境汚染物質、分別適性
◆ 生産性 資材コスト、包装経費
◆ 適法性 食品衛生法、日本農林規格、PL法、計量法、容器包装リサイクル法など
(環境庁HPから引用)

包装は様々な技術の集大成であり、技術の進歩とともに包装も進歩してきました。また、包装に関わる技術などである、材料技術、成形加工技術、印刷技術、包装機械、物流技術、食品加工技術、リサイクル技術、など、たくさんあります。
もちろんですが、販売時に個別包装することで得られる安心性 = コロナ対策 というものも販売現場では影響が強くあります。
ほかの人が触れないですし包装によって食品を守る価値もあるわけです、世の中のニーズにしっかり対応しているのが食品包装である、わけです。

包装資材の歴史を紐といてみます

■ 包装資材の歴史を紐といてみます

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。
今回のテーマは「包装資材の歴史を紐といてみます」についてです。

現在では、コンビニやスーパーなどにあって当たり前の存在となるビニール袋ですが、そのビニール袋が無かった時代はどのように過ごしていたのでしょうか。
ずっと昔、ビニール袋が無かった時代、動物の皮を縫い合わせて袋状にしたりなど、袋状のものは必要だったので重宝されていました。「包装資材」とはおそらく非常に高価なものだったと予想されます。

・麻(あさ):紀元前4000年頃
・藁(わら):縄文時代
・紐(ひも)縄(なわ):奈良時代
・樽(たる):鎌倉時代後半
・桶(おけ):平安時代以降
・風呂敷(ふろしき):平安時代以降
・紙袋(かみふくろ):1923年
・ビニール袋:1970年

このように歴史上、様々な包装資材が開発されました。上記のほかに、壺(つぼ)や瓶のような土器や、食品の保存や持ち運び用に、ひょうたん・竹の筒・貝類など、様々な工夫がされています。
日本の歴史だけでなく世界の歴史なども見て言えば「つつむ」という必要性に加えて、袋や梱包というものの価値が見えてくるのではないでしょうか。ビニール袋の歴史がすごく浅いことにもびっくりですが、実はダンボールなんかも昔からあるのかと思ってたらそんなことなかったりします。

ビニール袋なんかは今よく言われるSDGSなんかによれば、地球の再資源再生産の観点から考えていけば資源を使っている点は問題視される部分もあるのですが、現在においてはその便利さや清潔さもそうですし、中身が見えるので魅力的などいろんな諸事情があって需要が伸びています。今後もまだまだ変化していくだろうこの包装、という分野ですがどうなるのか自分自身も楽しみです。

包装資材には、このような様々な苦労があったのですね。どこでも当たり前に包装資材にありつける現代は便利な時代になりました。
ホウザイホンポは、生活雑貨、衣料品、文具、手芸品、パンフレット、食品等、多岐に渡る用途にご使用いただける包装資材を取り揃えております。
まずはお気軽にお問合せください。

袋の種類とOPP以外の袋いろいろ

■ 袋の種類とOPP以外の袋いろいろ

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。
今回のテーマは「袋の種類とOPP以外の袋いろいろ」についてです。

身近に存在するいろんな袋、有料になってしまったレジ袋もそうですし、スーパーに行けば果物にも袋つめになってたりしますし、本当にたくさんの袋があります。
ちなみにみなさんが一般に「袋」と聞くとイメージ的に、どんなものを想像しますでしょうかか??

業種として仕事として製造業に関わっている方などでしたら、商品を封入するポリ袋、または、作業時のゴミを片付けるゴミ袋、お店をされている方などでしたら、お客様に買って頂いた商品を持ち運ぶためのレジ袋などでしょうか?こんな感じに、「袋」って使用する商品によってものすごく種類があるんです。そういうわけで、ここでは「袋」を用途や種別で出来るだけ細かく分類してみました。

◆ レジ袋
これが最も身近かもしれません、レジ袋は、スーパーやコンビニなどで商品を入れてくれる袋の事です。
一般的には、HDPEを使用します。横にチ部分が付いているので多少膨らむ商品でも使用できます。規格商品としていくつかのサイズがありますが、印刷や生地色を変えるなどの別注製作も出来ます。レジ袋が有料化になっていろいろ問題も生じてますが、とりあえずレジ袋が袋といえば有名です。

◆ OPP袋 正式名称「オリエンテッドポリプロピレン Oriented Polypropylene(二軸延伸ポリプロピレン)」
OPP袋は、透明性に優れつやがあり高級感がある材質で、ポリプロピレン系の材質です。
衣料品やアクセサリー、小物などを美しく包装できギフトなどにも最適です。このOPP袋もよく見ますしスーパーなどでも見かけます。
OPP袋の利点も多々あるのですが、OPP袋の特性上では、防湿・液体物・粉末物封入といった面では不向きでです。

◆ OPPテープ付き袋
OPP袋にふた部分を追加しそこに粘着のり(テープ)を付けた袋です。見た目もよく簡単に包装できるので作業性も優れています。商品の包装やダイレクトメール(DM)なんかには役立ちますし、透明封筒、ピュアパック、フィルム袋、ビニール封筒なんかにはこの、テープ付きOPP袋が有効です。

◆ OPPヘッダー付き袋
OPPテープ付き袋の上にヘッダーと呼ばれる吊り下げ用の部分を追加した袋です。穴のサイズや種類も何種類かあったりします。
フック穴に掛けるタイプで、店舗のディスプレイなどで綺麗に展示・陳列できます。最近ではペットボトル飲料などに吊り下げるタイプもあります。

などざっと袋だけでも多くの袋があるんです、袋でお悩みでしたらぜひご相談ください。

OPPとは何か知っていますか?

■ OPPとは何か知っていますか?

ホウザイホンポスタッフ、ブログ担当Sです。
今回のテーマは「OPPとは何か知っていますか?」についてです。

包装資材の分野においてよく出てくる「OPP」「CPP」は、ともにポリプロピレン(PP)フィルムの仲間。製造方法が異なり、性質も若干異なります。

OPP=Oriented PolyPolypropylene(二軸延伸ポリプロピレン)
縦横に伸ばして熱で固定したフィルムです。その為引っ張る力に強く伸びません。

CPP=Cast PolyPolypropylene (無軸延伸ポリプロピレン)
ポリプロピレン材を伸ばさないで成型したフィルムです。その為、引っ張ると伸びますが丈夫なものです、ちなみに、OPP・CPPともにPVC(ポリ塩化ビニル)のように塩素を含みません。

ちなみにOPP袋の特徴ですが、
・光沢があり、透明性が抜群に高い。                 
・防湿性、耐水性に優れている。                   
・耐熱性に優れている。                         
・耐油性に優れている。                         
・耐ボイル性に優れている。
・引っ張り強度・引き裂き強度に優れている。
・印刷の発色がいい、 などの特徴があります。

他方OPP袋のデメリットとしては、
・ヒートシール性がない。 
・ガスバリアー性が悪い。
・切れ目から裂けやすい。
・寒冷地では強度が落ちる、などがあります。

OPPとかCPPとか聞きなれない言葉ですが、ちょっとした専門用語ですので、あまり気にしないでご相談ください。
用途によっては当然OPPでないほうが良い場合もありますし、包装資材のことなら何でもお任せください。